私の頭の中のたこつぼ
前回から間が空いてしまいました。
かわいくてやさしい女医さん。けどぱっとしない(ごめんなさい)。
相性の問題なので、私と同じく変わり者っぽい日比谷の先生のところに通院して1カ月ほどたちます。
ここではプロザック60mgとトピナ200mgを処方されているので、粛々と服用していますが、方針が明確なのでひとまずついて行ってみている状態。自分でも試してみたい薬があるので、2か月服用しても変わらなければ提案してみようと思います。
トピナについては某チェーン心療内科で服用経験ありますが、その時より量が多いため、副作用がすごかったです。フレックス出社なので、夕方の会議までに会社に辿り着けたのでよかったですが、だるくて動けませんでした。。どこかにつかまってないと歩けないし、朝シャン(もうすでに昼シャンですが)していても、腕が上がらない・・・。そんななので、会社に行ってもインフルエンザ扱いされて、体温計を差し出される始末。もちろん平熱。
先日、彼氏とクリスマス何をするか話していて気が付いたのですが、常にあらゆる可能性を考えている(考えてしまっているともいう)んですが、普通の人はそんなことないんですね。
彼は私より年上だし、外資系なんとやらでさぞおモテになっていただろうから(怖くて聞けないけど)レストランとか詳しそうだけど、最近は料亭みたいな接待系のお店が多いらしく、あまりアイデアを出してくれない。
ここでふと思ったのです。私の頭の中って、引出しっていうより「たこつぼ」だと。
情報収集はするけど整理できないから、つぼの中にポイポイ入れる。必要になったらそのツボからひっぱり出す。記憶力はいいから、断片的にでもなにかしら憶えている。1度入ったら出てこれない。まさにたこつぼ。
そんななので、頭の中はぐちゃぐちゃでやり直したいけどやり直せない、やり直したいほど自分の人生嫌いじゃないから、どうにかならないかとあがいているところ。
心療内科通院3日目~女医さん篇①
心療内科を変更することにした私。
新しい心療内科は医師のプロフィールで選びました。医師のバックグラウンドが自分に近くて、会社から近からず遠からずの心療内科を予約。
女性医師は今まで避けていたものの、口コミを見て温和そうだったので行ってみたのですが、こっちの口調がのんびりになるほどのほんわかした先生でした(過去、産婦人科でガサツな女性医師にあたって以来、避けているのです)。
出身地や学歴などのこれまでのことをヒアリングされた結果、双極性障害という診断でした。確かにショートスリーパーだし、衝動的な行動も多いので納得。
エビリファイを処方されてすでに3日経ちますが、「線路に吸い込まれそう」なのは相変わらず、初日は吐き気で夜中に目を覚ましてしまいましたが、ゆるやかな「躁状態」が出てきて部屋に転がっていたペットボトルを片付け、寝室だけは掃除機をかけることができました。ただ、連日2000kcal超の過食嘔吐になっているので、次回通院時に相談してみます。
台風と一緒に鬱々とした気持ちも吹き飛んでほしい。。
診療内科通院1回目
ご無沙汰しております。Samです。
この度改めて心療内科に通院することになったので、自分の整理ためにブログを再開します。
これまでの経緯を簡単におさらい。
2014年にサインバルタ、トピナの投薬治療をしていましたが、あれから睡眠導入剤以外で投薬を受けることなく過ごしていました。
この3年間も、季節の変わり目や生理のタイミング次第で悪い時があり、そういった時は自分で気分転換できたり、時間が経てば抜け出せそうなレベルでしたが、今回は違いそう・・・そう思って受診することに決めました。
心療内科にかかるのは1年ぶりで、先生も驚いてらっしゃいました。
今回のきっかけは「低空飛行感」「過食」「生活の質低下」の3つ。
① 低空飛行感
自己診断は良くないと思うので、「低空飛行」としてますが、いわゆる「うつ」ですね。
転職して2年半ほどで昇進、これまでのプランナー職から、主要な得意先の営業職になり、職場での変化がありました。
プライベートでは、祖母と母の2人とも体調を崩して実家に帰ったり、彼氏ができたりしたのもあり、夏~秋にかけて身の回りの変化が大きかったです。
そんなこともあり、9月後半あたりから低空飛行になってしまったように思います。
先生いわく、残念ながら、今回の変化に耐えられるほどレジリエンス力(=耐久性)がそこまで強くないのでしょう、ということでした。
以前と同じようにサインバルタが出ると思っていたら、後述の理由によりこの日は睡眠導入剤と抗不安剤だけ処方してもらいました。
② 過食
この3年間で変わったことは、今年2017年春に8キロほどのダイエットに成功しまして、2014年には78キロあった体重を70キロに落とすことができました。
メンタル的にも落ち着いていたのもありますし、理解ある医師から処方された減量薬の助けを借りた厳格な食事制限、週2回のウエイトトレーニングによるダイエットでした。
夏は微減微増をしてだいたい71~72キロをキープして、秋にダイエットを再開するつもりでしたが、9月後半になってから過食が始まり、75キロになってしまい、胃痛や下痢をするほど過食するようになりました。
低空飛行になるのとほぼ同じタイミングなので、過食→低空飛行なのか、低空飛行→過食なのかわかりませんが、以前に過食していた頃と同じ状況に。
先生は自己管理ができないから、だれか他の人の手を借りたほうがいいとのこと。運動は自分でできるので、以前通っていた管理栄養士さんの食事指導を受けるとか、考え中です。
③ 生活の質低下
これも、自己診断は良くないと思うので、「生活の質低下」としてますが、いわゆる「ADHD」ですね。
ヤンセンファーマかイーライリリーが大人のADHDのキャンペーンを始めた当初、対処できているから気にしていませんでしたが、私も該当しています。
今はプランナー職なので、ADHDの特性を活かせてますし、チェックの甘さはダブルチェックを誰かにお願いしたり、1日のタスクはふせんに書いて一覧にしていて、仕事面では診察を受けるほど困ることはありません。
一方、プライベートでは過食もそうなんでしょうけど、1年以上部屋を片付けていなかったり、破産しそうになったり、社会生活を送れなくなってきました。
①と②に書いたことはADHDと無関係ではなく、必要あれば投薬してADHDに対処したいと思っています。
診察後にADHDの簡単な検査を受けたので、この日は確定診断はなし。検査といってもチェックリストなので、発達外来のようなIQテストではありません。なので確定診断は出ないんじゃないかな、と思ったり。
来週は検査結果を聞きつつ、具体的な治療の話になると思います。
ではまた。